社長挨拶


新たな視点で、次の50年へ。


半世紀にわたる経験値とノウハウをベースに。

1967年の創業以来、地元兵庫に根差し、街の安全・安心を人と機械により守り続けてきた当社。時代とともに守備範囲を広げ、今では常駐警備だけではなく、イベント警備、交通誘導、ビル総合管理まで、トータルに担える総合警備会社へと成長を遂げました。

警備に関するあらゆるニーズにワンストップで対応できることに加え、大手企業では対応しづらい“細かな要望”にも柔軟に応えられることが、最大の強みといえるでしょう。

 

過去には、2002年「FIFAワールドカップ」の警備を受託。海外においても、在ホーチミン(ベトナム)日本国総領事館の警備を担った実績を持ちます。半世紀にわたり警備ひと筋に歩んできた当社にとって、こうした特殊なノウハウもまた大きな財産です。

 

とはいえ、めざましく変化する今の時代。これまでの実績が今後もそのまま通用するとは微塵も思っておりません。GPSや顔認証など最新の技術を活かしつつ、「人にしかできない警備」もさらに追及していく。

2020年6月、代表取締役の交代により新体制となった今だからこそ、進化のスピードを上げていけると考えています。


異業種出身の経営者だからこそ、できること。

私の前職は、警察官。転職を決断したのは第一線で任務にあたっていた46歳の時でした。

セプレ24との出会いの地は、ベトナム・ホーチミン市。当時私は外務省に出向しており、在ホーチミン(ベトナム)日本国総領事館に赴任。その時に領事館の警備を担っていたのが当社だったというわけです。

 

実は、民間企業への転身を決意した私に、周囲からは疑問の声が上がりました。「なぜこれまでのキャリアを手放すのか」と。けれど私に迷いはなかった。挑戦できるこのチャンスを、自分の手で活かしたいと思ったのです。

 

経営に関わる中で、次第に強くなったのが「業界の常識に捉われず、セプレ24独自の魅力を創りたい」との想い。それは異業種出身の私だからできること。私にとっても会社にとっても、新たな挑戦です。


300名の社員一人ひとりに届けた手紙。そこに託した想い。

独自の魅力といっても、まだ漠然としています。ただ確かなことは、サービスの質を高めることで顧客満足を向上させ、社員の給与水準を上げていきたいということ。

この想いを社内で共有するため、私の考えを綴った手紙を書きました。

 

伝えたかったのは次の3つ。『会社を存続発展させる』、『みなさんの生活を守る』、そして『警備という仕事に誇りを持つ』。

中でも、自分の仕事に誇りを持ってほしいという点は、声を大にして言いたいことです。

誇りをもつ=自分の価値を上げること。スキルを磨いて価値が上がれば、顧客満足度は高まり会社の利益につながります。得た利益を給与でしっかりと還元すれば、社員だけでなく家族も幸せになれる。私は、こうした上昇のスパイラルを、社内に作っていきたいのです。


社員と本音で話しあえる経営者でありたい。

もうひとつ大切なのは、社員とのコミュニケーション。できる限り現場へ足を運び、直接声を聞いていく考えです。

実は私には、刑事事件の担当で身に付けた“スキル”があります。

相手の表情や動作、話し方から、その人の微妙な気持ちの変化などを読み取れてしまうのです。一種の職業病ですね。特に、DV・ストーカー案件の際はポイントを的確に見極める必要があったので、「聞く力」にも少々自信があります。

 

本音で話し合える職場環境で、社員一人ひとりが上を目指せる風土が育ったならば、企業としてこんなに強いものはないでしょう。

きっとそこから、顧客満足&社員満足につながる「セプレ24独自の魅力」をつくっていける。そう信じています。

株式会社セプレ24 代表取締役社長

岡 弘一