ご挨拶

地域に根ざした警備業務を手がけて50年。さらなる安全・安心のために邁進いたします。

代表取締役 角田孝行

 

当社は昭和42年(1967年)の創業から半世紀にわたり、警備業務を通じて、地元・兵庫県の地域社会に密着し、安全・安心な環境づくりに貢献して参りました。お客様からお寄せいただくニーズとご期待に最大限お応えするために、警備手法の機械化や警備員の増員、拠点の開設などの積極的な取り組みを実施することで、現在の規模・体制を築くに至りました。これもひとえに、お客様のご理解、ご支援のおかげと、心より感謝申し上げます。

 

創業から今日までの間に、当社では官公庁、工場、商業施設などの常駐警備から、イベント警備、交通誘導、ビル総合管理まで、業務領域を拡大して参りました。平成7年(1995年)には阪神大震災という試練に向き合いながら、ベトナムに於いて現地企業と合弁で警備サービスを開始。その後、平成14年(2002年)FIFAワールドカップ、平成18年(2006年)兵庫国体での警備を受託し、貴重な経験・ノウハウを蓄積させていただきました。

 


近年では、神戸空港におけるテロや犯罪等の防止に向けた「防犯センター業務」のほか、航空機のエンジン等への鳥の衝突を防ぐ「バードストライク対策」を展開。また、小学校などでの警備業務、GPS機器を活用した高齢者の見守り・駆け付けサポートなどの新たなサービスも開始すべく、時代の流れとお客様のニーズに即応できる体制を整えております。

 

安全・安心へのニーズがますます高まる中で、お客様と地域社会に対して、途切れることのない安全・安心を提供するために、今後、当社ではこれまで以上に「人」にフォーカスした取り組みを進めて参ります。まずは、進化するテクノロジーを有効に活用しながらも、警備員はお客様と地域住民の方々に対して「Face to Face」の対応を心がけ、責任感とスピード感を大切にし、さらなる安心・安全を実感していただけるよう努めます。

 

社内においては、品質マネジメントシステム(ISO9001)を活用した人材教育・人材育成をより一層充実させ、社員一人ひとりの能力と可能性を最大限に引き出すとともに、安全・安心の実現に向けた意識・行動の統一を図って参ります。それをもとに、社員同士、労使双方が互いを信じ合える社風と環境を創造し、同じ目標に向かって歩みを進める「信じ合える集団」となり、お客様と地域社会から継続して信頼を勝ち得る企業となることを目指します。